「平成の百工比照」組紐の見本制作について
令和6年度「平成の百工比照」事業として「組紐」の見本を制作するにあたり、その制作を当協会が請け負い、株式会社テクスト及び多田 牧子一般会員のご協力のもと、組紐見本と解説テキストをつくらせていただきました!
「平成の百工比照」とは
加賀藩五代藩主前田綱紀が作成した工芸標本集である「百工比照」の歴史的・文化的な意義を再認識し、その意義を現代に活かすこと、学術と産業振興の観点からの調査研究にもとづく現代版の「百工比照」を収集・公開・活用して、日本における工芸文化の継承・発展と伝統産業の振興に資することを目的として、平成21(2009)年より金沢市と金沢美術工芸大学により取り組まれてきた事業です。
解説テキストは各収蔵箱に添付するもので、クテ打・唐組台・丸台・高台・角台・綾竹台・創作と大きくジャンルを付して、それぞれの技法について解説し、工程図や組織図、さらによりわかりやすいように動画を制作し、そのQR コードを添付しました。
「平成の百工比照」とは
加賀藩五代藩主前田綱紀が作成した工芸標本集である「百工比照」の歴史的・文化的な意義を再認識し、その意義を現代に活かすこと、学術と産業振興の観点からの調査研究にもとづく現代版の「百工比照」を収集・公開・活用して、日本における工芸文化の継承・発展と伝統産業の振興に資することを目的として、平成21(2009)年より金沢市と金沢美術工芸大学により取り組まれてきた事業です。
解説テキストは各収蔵箱に添付するもので、クテ打・唐組台・丸台・高台・角台・綾竹台・創作と大きくジャンルを付して、それぞれの技法について解説し、工程図や組織図、さらによりわかりやすいように動画を制作し、そのQR コードを添付しました。
今後は、見本と解説テキストが収蔵箱に納められ、金沢美術工芸大学キャンパス内の美術工芸研究所ギャラリーの「平成の百工比照」展示・閲覧コーナーにて公開され、また、貸出により博物館教育や学校教育等で活用されることとなります。
皆様も金沢へお立ち寄りの際には、ぜひご覧にお訪れていただけると幸いです。

