2023「文化庁 日本の技フェア」に参加し、パネル展示及び【木工】体験を行いました
令和5年11月18日・19日に京都市左京区の京都市勧業館「みやこめっせ」にて開催された文化庁選定保存技術公開事業「日本の技体験フェア」に参加いたしました!
今年度は、臼井 浩明 正会員とその後継会員である崔 錬秀 氏を講師として、「挽粉で描くアート のこぎりで木を切ってみよう」と題して【木工】体験を行いました。
参加者は、保護者の方とともに、粘着シート付のボードに絵を描き、アートナイフで色を付けたい部分を切り取り、様々な色味の木材の挽き粉を載せて、アートボードをつくる体験を行いました。木材の挽き粉にピンクや紫など様々な色なものがあることに驚かれる方も多く、会話を弾ませながら、皆さん楽しく取り組んでおられました。
併せて、のごきりでヒノキなどの木材を挽く体験を実施し、クリップスタンドの製作も行いました。

展示ブースでは、ワークショップと連動させ、「表装建具」を紹介いたしました。「表装建具」を紹介する映像を上映し、屏風の製作過程がわかる模型と屏風に用いられる和紙や金工などの材料・道具の展示しました。

また、、今回、各分野の技術者への公開インタビューが開催され、18 日に行われた公開インタビューでは「美術工芸品の匠」と題して、当協会松田理事長・北村理事、国宝修理装潢師連盟 山本理事長、美術院国宝修理所 岩下所長がご登壇されました。この仕事に就かれた背景や文化財修理に携わることへの思いなど様々にディスカッションされました。

令和5年3月は文化庁の京都移転ということもあり、趣向を凝らした展示や体験が催されており、たくさんの方々がご来場され、大変に盛況な様子で、広く皆様に発信することができたのではないかと思います。
参加者は、保護者の方とともに、粘着シート付のボードに絵を描き、アートナイフで色を付けたい部分を切り取り、様々な色味の木材の挽き粉を載せて、アートボードをつくる体験を行いました。木材の挽き粉にピンクや紫など様々な色なものがあることに驚かれる方も多く、会話を弾ませながら、皆さん楽しく取り組んでおられました。
併せて、のごきりでヒノキなどの木材を挽く体験を実施し、クリップスタンドの製作も行いました。

展示ブースでは、ワークショップと連動させ、「表装建具」を紹介いたしました。「表装建具」を紹介する映像を上映し、屏風の製作過程がわかる模型と屏風に用いられる和紙や金工などの材料・道具の展示しました。

また、、今回、各分野の技術者への公開インタビューが開催され、18 日に行われた公開インタビューでは「美術工芸品の匠」と題して、当協会松田理事長・北村理事、国宝修理装潢師連盟 山本理事長、美術院国宝修理所 岩下所長がご登壇されました。この仕事に就かれた背景や文化財修理に携わることへの思いなど様々にディスカッションされました。

令和5年3月は文化庁の京都移転ということもあり、趣向を凝らした展示や体験が催されており、たくさんの方々がご来場され、大変に盛況な様子で、広く皆様に発信することができたのではないかと思います。