2022「文化庁 日本の技フェア」に参加し、【唐紙】体験を実施しました

令和4年(2022)10 月22 日・23 日東京都千代田区にあるベルサール秋葉原にて開催された文化庁選定保存技術公開事業「日本の技体験フェア」に参加してきました!

今回は小泉 幸雄一般会員とその後継会員である小泉 雅行氏に【唐紙】の実演及びワークショップを行っていただきました。
ワークショップでは、参加者に好きな色の和紙を選んでいただき、続いて、小泉氏の補助のもとでその紙に文様を摺る体験を行いました。ご家族でお越しの方も多く、たくさんの来場者にご参加いただきました。

また、木工・漆工・金工・唐紙・和紙・用具・染織などの各技術を紹介するパネルや会員の皆さまに製作していただいた金工や漆工などの見本帳を展示いたしました。

秋葉原という地理的条件もあり、海外のお客様も多くお見えで、広く皆さまに私たちの活動をお伝えする機会となれたことかと思います。
本イベントには、建造物文化財など様々な選定保存技術保存団体が参加しており、団体間の交流の機会ともなり、課題やその取り組みに関する意見交換ができ、様々な面で意義のあるものであったと感じました。